ことばの日プロジェクトは、みなとみらい
BUKATSUDO連続講座「言葉の企画2019」
から生まれました。
「一生忘れられない企画を考えよう」という「言葉の企画」初回講義の課題に対して、72 人が企画書を提出。そこでプロジェクト発起人立山紫野さんの「ことばの日を作ろう」が圧倒的支持を集めました。「今日は5月18日。語呂合わせで5(こ)10(と)8(ば)となるのは運命かもしれない。」[立山]
ことばの日プロジェクトが動き始めました。
「言葉が好きで集まった私たちが、ことばの日を作らないでどうするの」立山さんの熱い想いでスタートした初めての会議。20人の企画生が平日に集結しました。ことばの日のコンセプトや、ことばの日ができた未来などをブレスト。提案に向けて、アイデアを出し合いました。
その後もコンセプトやイベント案などを何度も集まって議論を重ねました。そして、6月15日には、日本記念日協会の加瀬理事長が!ことばの日への思いや、記念日としてのヒントなどを語ってくださいました。加瀬さんの言葉に勇気付けられ、プロジェクトメンバーの士気もより一層高まりました。
5年後に「ことばの日」がどうなっていたいか、世の中を変えるために「ことばの日」がどうあるべきか、ことばの原体験を付箋に書いて貼ったり、スローガンを提案しあったり、、。“ことば”について、いっぱいいっぱい語り合いました。
日本記念日協会へ、記念日登録申請書を提出。ドキドキしながらその返答を待っていると、ついに、記念日協会として受理しましたという通知が!10月5日に正式に記念日として登録されました!2020年5月18日から、日本にことばの日が生まれます。
始まりは、1人の企画生のアイデアでした。ことばが大好きなメンバーが集まった「言葉の企画」講座で、仲間を見つけ、一緒に考え、悩み、「ことばの日」を制定するまでに至りました。プロジェクトメンバーは口々にこう言います。「こんなに”ことば”について考えた半年はなかった」
ことばには「力」があります。人を悲しませ、元気にし、なぐさめることもできます。ことばを深く知れば知るほど、その大切さに気づくのです。
私たちはより多くの人と一緒に、ことばについて考え、語り合い、そして「ことば」を贈りあう機会をつくっていきたいと思っています。
「ことば」で1人でも多くの人が笑顔になることを願って。